多くの人が愛唱聖歌として親しんでいる「輝く日を仰ぐとき」 (教会福音讃美歌21番)。ちょうど27年前の今頃の季節、姉夫婦と私たち 夫婦の4人でドイツ、スイス、オーストリアの旅に出かけた時のこと。 滞在中、旅程のガイドに一役買って出てくださった宣教師さんが、あの 有名なノイシュバンシュタイン城に続く坂道を歩きながら口ずさんでいた のが、この聖歌でした。ノイシュバンシュタイン城ほどの名所となれば、 さすがに観光地化している印象も否めませんが、ため息がでるほど見事に 自然と調和したお城の造形美と相まって深い感動を覚えたものです。それは ドイツ人の宣教師さんにとっても同じだったようで、神さまを賛美する…