今日も小さなアトリエの隅で猫が丸くなって眠っている。 わたしは机に向かい小さなパーツを並べては、 物語の続きを考えている。 猫と過ごす時間は静かで、どこかあたたかくて… まるで、物語の"余白"見たい。 うちの猫、名前は碧(あお)。目の色がとても綺麗な青色をしていたから。 碧はわたしの創作を特別気にしているわけじゃない。 けれど、わたしが何かを"つくる"時間に 必ず近くに寄ってきてはそばで寝ているが、 確かに「ここにいるよ」と言わんばかり。 アクセサリーって誰かにとっては ただの"飾り"でしかないんだろうけど… わたしにとってはお守り。多分なきゃいけないものなの。 静かな午後、猫の寝顔で癒されな…