逢いたいと ふと湧き祈る休みの終わり スマホ越しじゃなくて そのスピーカーから語りかける歌声は ただただ心をそっと撫でてゆく ずっとじゃなくていい 鳥肌は時たまで だって感動を忘れたくないから ビルより高いもの 空は山はそこにある 勝手に世界を侵食してても 頁開き 紐解き雪崩れる足跡の 命と花にただ涙する こぎつけた約束も スルーされるとただの虚無 黙って線路を渡るしかない これまでずっと愛とは何かと探していたけれど 時間と距離がそっと教えてくれた エンジンスタート 世界がスクロールしてゆく時間がある キツネよ出てくるな 僕は自分に呪いをかけてきた でも極楽浄土にいるのは勝ち組か 偉そうにして…