【感想】「詩人の恋」のお芝居の好きなところは、マシュカン教授(加藤健一)とスティーブン(加藤義宗)が出逢うことによって、お互い影響しあい、心が開かれていき、自分のことを信じられるようになることです。それとお芝居で流れる音楽が素晴らしい。マシュカン教授の歌声は素晴らしく、心に響いてきます。スティーブンの歌声は、初日は控えめな感じだったけれど、千穐楽では感情がほとばしる感じですごく良かったです。今回マシュカン教授はスティーブンがレッスンを辞めてしまうと、仕事を失ってしまうかもしれないという不安な気持ちが強く伝わってきました。スティーブンがマシュカンの指導法の素晴らしさに気づいてくれたおかげで、マシ…