今回の温泉は2022年に訪れた兵庫県丹波市の温泉旅館「国領温泉 助七」です。 「国領温泉 助七」に宿泊すると、地元の食材を使った会席料理や丹波名物の牡丹鍋など、丹波ならではの料理が楽しめます。 国領温泉の歴史 かつて丹波には「山之神湯」と呼ばれる湯が湧き出ていて、地域の人たちの湯治場となっていました。 大正時代には多量のラドンと鉄分を含んだ炭酸泉ということがわかり、旅館も十数軒ある賑わいのある温泉地になりました。 今では「国領温泉 助七」だけがその歴史を継いでいる唯一の旅館となりました。 建物の中に入ると広いロビーがあり、右側に帳場があります。 帳場で立ち寄り湯の利用する旨を伝え、入浴料を支払…