中医学における「痰(たん)」を解消すること。「痰」も「気」と同様に見えない「痰」と実際に分泌物としてでる「痰」の2つの意味を持ちます。高齢者の痴呆症などの場合も瘀血に「痰」が絡んでいる場合があり、見えないけれども「痰」を意識するのが中医学の特徴です。ダイエットやコレステロール、生活習慣病なども「痰」の概念は大切です。
陳皮の香りつき〜〜 ぶるっ ぶるぶるっ ぺ「ううッなんか急に寒くなってきた〜走ろ!」 タッタ タッタ タッタ ぎぃ〜 ぺ「マスターこんにちは〜」 マスター「いらっしゃいませ、ぺんたんさん」 ぺ「マスター今日は寒いですねー」 マスター「はい、すっかり冬日になってしまいましたね」 ほわ〜ん ぺ「⁈ マスター、、この匂いは〜〜?」 マスター「はい、いま黒豆を炒ってるんですよ」 ぺ「え?炒ってるって、、どこで?」 マスター「オーブンで炒ってるんです」 ぺ「オーブンで?」 マスター「はい、フライパンで炒ると30分ほどかかりきりになってしまうので、オーブンでお任せ炒り黒豆です」 ぺ「あ、それは便利!鉄製の…
こんにちは。国際中医師、薬剤師の綴るゆるり中医学です。 生薬についての効能別の説明を続けていきます。 今回は 化痰・止咳・固渋 の生薬についてです。 【分類⑪化痰】 この“痰(たん)”と“飲(いん)”を合わせて “痰飲(たんいん)” といいます。 痰飲は水滞の一種で水の代謝に障害が起こると発生して滞ります。 滞っている場所によって悪さをする症状も異なりますし 名前も変わります。 滞る場所としては 腸・胸脇・胸隔・肌肉 などがあります。 心も体ももっと、ととのう 薬膳の食卓365日 季節によりそい おだやかに楽しむ食 [ 川手 鮎子 ]価格: 1980 円楽天で詳細を見る 【⑫止咳】 【⑬固渋】…
里山の秋のシンボルともいえるカラスウリ.鎌倉の山々にも今の時期沢山見ることができます. 名前の由来は,よく分かっていません.レファレンス協同データベースには,「熟すとカラスが好んで食べるウリの意」から始まって四つの説が掲載されています.https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000001150&page=ref_view この四つの語源説には入っていませんが,利用価値のほとんどない植物に「イヌ」と付けると同じ感覚で,食用ではない瓜の意味で,「カラス」という接頭語を付けたのではないかと私は思っていました.「烏が好んで食べる」ことはな…
こんにちは。国際中医師、薬剤師の綴るゆるり中医学です。 今回は番外編の薬膳レシピシリーズをお届けします。 第4弾は白きくらげを使ったスイーツです。 白きくらげは肺を潤して、津液を補充してくれる食材のため 乾燥が深まってくるこれからの時期にピッタリですね。 皆さんは白きくらげを自宅で調理したことがありますか? 乾燥状態で売られていることが多いため 食べたり料理に使うためにはひと手間必要です。 まずは白きくらげの戻し方からみていきましょう。 今回、白きくらげは富澤商店といういろいろな食材がそろうお店で購入してみました。 スーパーでも売っているところもあるようです。 お皿に出すとこのくらいの量が入っ…
こんにちは。国際中医師、薬剤師の綴るゆるり中医学です。 今回も番外編の薬膳レシピ編の3回目をお伝えしていきたいと思います。 今回のレシピは 紫蘇茶 です。 これは これならできる漢方ごはん 薬日本堂(P.93) という本に載っているレシピで 効能としては気血を巡らせ、冷えを取るお茶 と紹介されています。 材料は 紫蘇 生姜 黒糖 熱湯 です。 作り方をみていきましょう。 1 紫蘇 3枚 小さく手でちぎる 生姜 薄切り一枚 を用意する 2 ポットに1と熱湯100mlを注ぐ 3 少し蒸らしてコップに注ぐ 4 味をみながら黒糖 適量を入れる 完成 【中古】 病気・症状を改善 これならできる漢方ごはん…
新生姜の季節です。 今年は甘酢漬けと、初めてジンジャーシロップを作りました。 購入したのが168gだったので、80gずつと少なめです。 新生姜の甘酢漬け シンジャーシロップ 新生姜を中医学観点から見た 温中散寒(おんちゅうさんかん) 止嘔(しおう) 解表(げひょう) 化痰止咳(かたんしがい) 健胃消食(けんいしょうしょく) 駆風止痛(くふうしつう) 使用方法 注意点 新生姜の甘酢漬け 今年は料理の先生のレシピにしました。ネットに出回ってないので控えますが、とっても瑞々しくて美味しい!何が違うんだろう?出汁は使ってない。くらいかなぁ。とっても好みです。 シンジャーシロップ こちらのレシピを参考に…
実績解除:はじめてのコロナ こんばんは!本日もお疲れ様です。 タイトル通りコロナにかかっており長らく更新が滞っておりました。すみません。 一番流行がひどかった時期を罹患せずに駆け抜けたため、このまま逃げ切れるでしょ!とたかをくくっていましたが認識が甘かった。 せっかくなので、世の中の流行りに体を張って飛び込んだ記録(日記含む)を残しておきます。 既にかかった方、闘病大変お疲れさまでした。これきっっついですね! まだかかってない方、本当にかからない方がいいです。どうぞお気をつけて。 実績解除:はじめてのコロナ 発症0日目 発症1日目 発症2日目 発症3日目 発症4日目 発症5日目 ~本日 おわり…
のり海苔3月 皆様こんにちは、ぺんたんです トントン カンカン トンテンカン トンテンカン いつもの駅に 心地よい大工仕事の音が響く ガガガッ ガガガガガッ ガシャガシャドカーン 2年半以上続いた 駅ビル取り壊しの音からの解放 体にズシンズシンとのしかかっていた重たい音が 気持ちがふわふわと湧き上がるような音に変わっていく 海苔の佃煮 生海苔 生ひじき 生ワカメ 海辺の街では海からのプレゼントが大漁で ひじきご飯に (写真は撮り忘れた) 生ワカメたっ〜ぷりの釜揚げうどん 生わかめたっぷり釜揚げうどん そして 生海苔で佃煮! パックから取り出し 水に浸すとモサモサ増えて よーく洗って、しっかり水…
無事に1クール目が終わり、2クール目が始まった『薬屋のひとりごと』。2クール目は猫猫と壬氏の関係進展なども見えて、面白さが加速してきている。 そんな『薬屋のひとりごと』の1クール目の最終回である12話では猫猫を迎えに来た壬氏がお土産として「虫から生えた奇妙な草」を持ってくる。それを見た猫猫は目を輝かせて喜んだ。 この「虫から生えた奇妙な草」は、Youtubeにある『猫猫のひとりごと』にて冬虫夏草であることが明かされている。 出典:『薬屋のひとりごと』©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会 私の冬虫夏草について持っている知識は子供の頃にジャンプで連載していたマンガ『未確認少…
阿波和三盆糖を使って プレーン&柚子&黒胡麻 ガラガラッ ぺ「皆さん、お待たせしました!」 道子「ぺんたんさん、今日はなあに?里の女子会かしら」 ぺ「アハハ、女子会ではないんですけど、里の女子の皆様にクリスマスのスィーツをプレゼントしようかな、、と」 ミスシュガー「えっ!スィーツ‼︎」 ぺ「はい、6月に四国に行った時に『阿波の和三盆糖』を買ってきたので、それを使ってプチスィーツです」 もこ「阿波の和三盆?」 ぺ「はい、干菓子などに使われるお砂糖なんですけど、『竹糖』と呼ばれるサトウキビを使って作られているんです」 道子「へぇ、初めて聞いたわ、」 ぺ「職人が時間をかけて創り出す貴重な一品で、すっ…
スーパーに売ってる漢方スープセット、1リットル分煮出せる素材が個包装で入っててオモシロイ。なんの植物かわからない乾燥した茎みたいな根みたいなもの、種、ドライフルーツっぽいものが6〜7種類が個包装でパックされてる。 味は・・・うん、漢方茶!苦くて飲めないってほどじゃないけど、ごくごく飲めるほどおいしくはない(笑)オススメに記載されていた梨を追加して飲んだら、だいぶ飲みやすくなった。 それからショッピングセンター内にある薬草茶スタンドで痰と喉にイイってドリンクを買って(こっちはかなり甘い)。飲んだのは2種類。 ✦川貝(センバイ、ってユリの実?)アーモンドが入った「化痰止咳涼茶」ブレンド ✦羅漢果ド…
「かぶ・柚子・干し柿」で消化を促進! 〜食べ過ぎがちなお正月に〜 ヒューヒュー ヒューヒューヒューー 仙「ウホッ、冬らしい風の音じゃ」 ズボッ ズボッズボッ 仙「ぺんたんよ、カブが掘れたぞ、薬膳講座じゃ、皆を呼べ!」 ぺ「え?あ、はーい」 仙人の薬膳講座 仙「皆、12月じゃ、そろそろお節の準備をするとしよう」 皆「おせち⁈」 仙「ふむ、この時期はなにかと慌ただしく、薬膳講座もサボりがちじゃが、今年は皆で薬膳おせち作りじゃ」 皆「わー嬉しい〜♪」 仙「今、カブを掘ってきたのでな、これと、柚子、それにぺんたんが作った干し柿を使って『柿なます』を作るとしよう」 皆「はーい」 ウキウキ ワクワク〜〜♪…
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督版「砂の惑星(Dune,2021年)」が公開されて、この話をする調度良い好機が訪れました。 原作者フランク・ハーバートのご子息・ブライアンとケヴィン・J・アンダーソンが、公家アトレイデ、etc.……の後にブトレリアン・ジハドを執筆していますね。 pic.twitter.com/pamuyNssZh — ひろし・カーミット (@misterhiropon) 2021年10月16日 そもそもそれは一体何だったのでしょう?