ペースト、金、銀 特徴的な北フランス・フランドルジュエリーです。彫の部分、リボンのサイド、クロスの裏面には金の薄板が張っています。そのため見た目より重量があります。そして何より面白いのはペーストが18世紀特有の「Proto-Single cuts」されていることです。上の写真でも石のテーブルは四辺形なのに、石枠は楕円形になっています。下の写真中央のカットです。テーブルは四辺形、ガードルは楕円なのです。買った状態のまま撮影しましたが、彫の表面をアルコールで拭くと綺麗になりました。品位は不明ですが金に間違いありません。張り合わせ境界線も綺麗です。大きさ(65x35mm)と重さ(10.4g)は日常的…