佐々木 時綱(ささき ときつな、1262年~1314年)は、鎌倉時代中期から後期にかけての武将・御家人。通称および官途は 九郎、左衛門尉、対馬守。 宇多源氏佐々木氏の支流・大原氏の祖である佐々木(大原)重綱の子で、源時綱、大原時綱とも呼ばれる。妻は兄・佐々木(大原)頼重の娘。子に貞頼、時重、重信、宗宣、貞重、女子(長井宗衡?室)、女子(佐々木(加地)宗長?室)がいた。 北条時宗の烏帽子子 時綱の対馬守任官について 時綱以降の大原流佐々木氏について ―佐々木時重を中心に― 脚注 北条時宗の烏帽子子 『尊卑分脈』佐々木氏系図(以下『分脈』と略記)の時綱の項に「正和三壬三十五死五十三才(年齢は数え年…