道東在住の写真家、三浦奈津美さん写真展。 昨年の今頃、秀岳荘に絵を買っていただいたお礼に伺った。社長室に掛けられていた熊の写真に一目惚れし、写真家を尋ねると、来週から秀岳荘北大店で展示が始まると教えてくれた。 さっそく足を運び、どう撮ったのかを尋ねると「まったく、偶然なのよ」とのこと。知床で車道を歩く熊に出会い、窓から手を伸ばして盲滅法にシャッターを切った、その一枚とのこと。それにしては迫力がある。 北海道は身近にヒグマが生息する。道南ではよく畑に熊が出没し、山親父と呼び恐れられていた。しかし、怖いものみたさもあり、開拓時代の熊事件を読み漁っていた。 もちろん、アラスカをフィールドワークにして…