五十黙示録 第二巻 碧玉之巻(昭和36年5月6日) (全19帖) 第十帖に、「岩戸しめの始めはナギ(伊邪那岐命)ナミ(伊邪那美命)の命の時であるぞ、ナミの神が火の神を生んで黄泉国に入られたのが、そもそもであるぞ」「夫神、妻神、別れ別れになったから、一方的となったから、岩戸がしめられたのである道理、判るであろうがな。」 夫神(伊邪那岐命)とは地球の事、妻神(伊邪那美命)とは月の事である。そして火の神とは原始地球に衝突した仮想天体「テイア」の事である。 「その後、独り神となられた夫神が三神をはじめ、色々なものをお生みになったのであるが、それが一方的であることは申す迄もないことであろう、」「妻神も同…