南京事件はなかったとする論。論者は東中野修道など。学術的に否認されている主張であり、また論者である被告が裁判で敗訴するなど、一般社会に認められる論とは言えないものである。しかしならば、いわゆる「保守派」の主張を支える重要な論になっているため、問題は根深いといえる。
友好都市である南京市の共産党幹部が2月に表敬に訪れた際にこの論を述べたため、南京市、名古屋市間の交流が中止になった。