なんとまあ、緊張感のないミステリードラマなんだろう。 失踪中の矢神家の全遺産相続権を持つ明人(染谷将太)の嫁を名乗る楓(吉高由里子)の、まったりとしたしゃべり方に加え、ヒールが好評の矢神家の養子、勇磨(ディーン・フジオカ)のゆっくりとした物言いのせいか・・。このユルユルと感じる展開は何なのだ? 最初、資産家の当主が病の床に伏した矢神家のリビングで、ずらりと遺産を狙う親族が集まった中にディーンがいる画は(私にとっては)既視感ありあり。ディーンにハマっていた頃 Amazon Prime で見た「ハピー・マリッジ」と同じシチュエーションだった。 まあ、よい。こういうドラマの展開でありがちな画だし。 …