瀋陽はここ最近、割と寒い日が続き、気温は氷点下10度を下回る。 そうなると、体が生命の危機を察知するのか、カロリーの高いものを食したくなる。 今日ご紹介するのは、瀋陽人のソールフード「原汁炖牛肉」。 名の通り牛肉を時間をかけて、ゆっくりと煮込んだものである。 牛肉は程よい歯ごたえを残しつつ、臭みもなく、思わず顔がほころぶ。 まず「原汁炖牛肉」22元(≒350円)をご覧いただこう。 牛肉は「瘦肉(=脂身少なめ)」と「肥肉(=脂身多め)」から選べ、 ご飯は手前が1元の普通盛り、奥が2元の大盛りである。 お店のメニューは、牛肉とご飯がバラバラに記載されている。 ご飯の量に合わせ、値段を別記載している…