はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と八十一 「ダケド アツキモノヲ タギラセナイワケニハ イカナイ」 「とは言っても、だからといってその終焉を、知らん顔してボンヤリと、眺めていればいいってもんでもないだけに、さ、ココからどうする、って話なわけよ」 相変わらずのわかりにくさはそのままに、逆噴射と面舵いっぱいとを駆使して、一気に、ココまでの話の流れを丸ごと変えてしまおうとする、Aくん。 原発の終焉、ではなかったのか。 終焉であっては、いけないのか。 やはり、再稼働なのか。 それとも、新増設なのか。 さすがに私の頭の中は、混乱まみれである。 「つまり、どんなコトも、いったん手をつけたな…