原子力市民委員会座長を務めておられる大島堅一龍谷大学教授が、岸田文雄首相が推進する原子力政策について意見を述べておられた。それを読んで、とても驚いた。岸田文雄政権は即刻打倒しなければと改めて思った。大島教授の意見を下記に記す。「岸田文雄首相は原子力政策の方向性を大きく変えた。それは、安全よりも原子力産業の利益優先という変更である。岸田文雄政権以前の自公政権(安倍晋三、菅義偉両政権)は原発依存度をできるだけ低減するものだった。依存度目標は2030年度に、20〜22%にするものだから、決して低減と言えるものではなかったものの、原発新設を考えていない姿勢を崩していなかった。また原発の運転期間について…