神崎蘭子 二宮飛鳥 目醒めた運命が廻る 孤独な絶唱(こえ)は響きあう 音樂(ミュズィカ)──夢幻(ユメ)に至る言霊(ことば) 今放つ、"双翼の独奏歌" 闇夜を彩る華装(ペタル)の色は 揺れ惑い乍ら…嗚呼 惹かれ合う 閃光(かがやき)の中で キミは共犯者 ほら、理解るだろう? ──其処に在る未知の"魂の共鳴"(レゾナンス) 雫飾(ラルム)で煌めく 楽園(エデン)の理想(イデア)に 導かれ交錯(クロス)する 二つの物語(クロニクル) 目醒めた運命が廻る 高潔(けだか)き詠唱(こえ)は響きあう 音樂(ミュズィカ) 嗚呼、裁きさえ超越(こ)えて 奏であう闇の饗宴(ファンタジア) 楽園へ至る禁忌を識った…