実測に行ってきました。 敷地内には、100年くらいは経っているであろう民家や 昭和の時代に改修されたであろう母屋 増築されたであろう離れ、 当時の姿をほとんどとどめている蔵などが 敷地に配置されていました。 かなり痛みの激しい個所や、 途中で改修された瓦屋根、 もう使われなくなった部屋、 これまでの家族構成と、これからの家族構成など、 この家の未来を考えるうえで 様々な検討の必要があるように見えます。 新築か、再生か。 住まい手は、ずっとこの家の未来について 考えを巡らしてきたようでした。 でも、自分の下す決断にいつも 「これで、いいのだろうか?」と なかなかはじめの一歩を踏み出せずにおられた…