パリ市内には 「パッサージュ」という名の スポットがあり 一部の観光客に大人気です。 19世紀後半 第二帝政の時代に 急な雨でも紳士淑女があわてふためかなくて良い様に 路地の上に ガラスの天井を作って 雨を避けられて かつ ウインドー・ショッピングも続けられるように作った いわゆる「アーケード街」のはしり のような場所の事です。 最盛期には300箇所ほどもあったらしく 現在30箇所弱が現存しています。 文化財として まっさらに修復したところもあれば かなり傷んだまま 時計が止まったような 古色蒼然としたところもあって 非常に「フォトジェニック」なポイントです。 そんなパッサージョの一つ 『パッ…