俳句の心は、「梅は香がいのち、桜は散って行く様」というもの。 そのことを俳句結社「花鳥」の坊城俊樹主宰がラジオで語っていました。 このテーマについて、今回はエッセイ風にまとめて見ました。 梅は香、桜は散っていく様 先日、散歩していたらお寺の境内の梅が満開だったのが塀の向こう側に見えた。 思わずスマホで写真を撮った。 撮れた写真を見たら、塀で見えなかったところまで写っている。 よく見るとそのまた向こうに塀がある。 どうもお寺の境内ではなかったらしい。 見事な枝ぶりだった。 以前、丹沢の山に登って厚木の広沢寺温泉に下ってきたことがある。 さらに少し行くと十数本の梅が咲いていた。 けれどそのときは、…