外野の中で、ライトは“投げて止める”役回りだ。広さに名を馳せるセンターに目が行きがちだが、三塁への最長送球と、本塁を守る最後の矢を握るのは右翼手。強肩のライトは、ときに投手から“内野手”に見える。二・三塁に走者を置いても、前進捕球からのバックホームやバックサードで刺せる。そんな計算がベンチに生まれるからだ。一本の返球が、攻撃側の作戦盤を白紙に戻す。 ライトとは?基本的な役割 ライトが求められる能力 ライトの守備位置と動き方 コラム:右翼手の光の矢は、静寂を貫く ライトとは?基本的な役割 ライト(右翼手)は守備番号「9」。得点の行方を決めるラスト・アクション・ヒーローだ。一塁側ファウルラインから…