司法参加

(一般)
しほうさんか

国民が司法に当事者としてではなく,なんらかの形態で関与すること。
現行の日本の制度としては,検察審査会制度などがある。

おもな司法参加の制度としては,陪審制や参審制がある。
わが国においても,近い将来,裁判員制度がはじまる。
たまに,わが国の裁判員制度と陪審制が同一の制度であると勘違いしている人を見かけるが,裁判員制と陪審制,参審制とは以下の点で異なる。

まず,選出方法としては,陪審制が裁判員制と同様,国民から無作為に選出するが,参審制は団体からの推薦などで選出される。
また,選出された国民が関与する事件は,裁判員制は一つの事件に限られるが,ほかの制度はさまざまである。
そして,裁判官との関係においては,参審制が裁判員制と同様,裁判官と対等な立場に立ち,有罪無罪を決し,刑の量定を合議して決めるが,陪審制は,陪審員は事実認定すなわち有罪無罪のみを決し,刑の量定は裁判官が決する。

以上のことから日本の裁判員制度は,独自の制度といえるだろう。

  • 用例

タラちゃん「日本でも本格的な国民の司法参加が始まるみたいだよ。」
イクラちゃん「左様ですか。」

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