最近読んだ本で、まだブログに書いていなかったものをまとめて書き記しておきます。 『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』 昨年末に出た、鈴木慶一評伝(ロング・インタビュー)。オリジナルメンバー2人を失ってなお旺盛な活動を続けるムーンライダーズ。評伝の中ではファンとしてはショッキングなエピソードがいくつも語られている。バンド存続の危機を何度も乗り越えてきたのだな。不幸な解散に至らなかったのは慶一さん及びムーンライダーズのメンバーの特異性というか、独特な距離感、柔軟性のなせる技なのかな。ファンの立場からすると感謝しか無いです。時系列に沿って語られているので、ファンになって以降の自分史と重ねてあれこ…