www.bloomberg.co.jp 円が対ドルで34年ぶりに155円台に下落しました。 2022年9月〜10月の介入レベルの151.95円を大きく超え始め、介入警戒レベルに到達しています。 (出所:ブルームバーグ) では、介入すればこの円安の流れは止まるのでしょうか。 答えはNOです。 一時的には歯止めがかかるかもしれませんが、時間が経てばまた円安の流れに戻るものと思われます。 通貨の価値は様々な要因で決まりますが、大きく左右するのは、金利差とインフレ率の差です。 資金は金利(名目金利)の高いところに流れますし、インフレ率の低いところに流れます。 つまり、実質金利が高いとこに資金は流れると…