Klik&Play製のフリーゲーム。
正式名称は「呪いの館 第一話」。
2008年01月02日、ニコニコ動画に古いHDDを整理してたらカオスなゲームが見つかったという名のタイトルのプレイ動画が投稿されたことによりその存在が知られるようになった。
そのなんともいえないチープな作り、あまりにも奇妙な主人公の断末魔*1、妙に耳に残るメインテーマ(リムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」)、そして操作説明画面に書かれている「小学3年の息子と一緒に作成しました」という一文などが合わさって生み出される奇妙なシュール性が評価されチーターマンに匹敵するほどの(クソゲー的)人気を博し、現在ではこの作品を題材にしたMADも存在するようになっている。
本作品は最終ステージをクリアするとエンディングとなるが、そのエンディングの内容が「脱出したはずの主人公がまた連れ戻され、『続きは次回の作品で』というテロップが出現する」という次回作の存在を仄めかすものとなっているにもかかわらず、続編は未だに公開されていなかった。
ちなみに、現在有志の手により作られた続編的作品「呪いの館(RC)」が公開されている。
*1:俗に「イ゛ェアアアア」と表記される