毎月のわたしの行事にしてしまうと、この光前寺詣りが粋な行いに思えてくる。 我が家よりも標高が随分と高いだけに、車を降りて 日陰に入ると、生い茂る緑の清涼感も加わり、かなり涼しい。 こここそ、”さわやか信州” が残っている ♪ 毎回思うのは、これまでに見逃していた感動があること。 この山の中に、これだけの石畳と、これだけの建築物、 運ぶだけでも大変な技? 苔むした風情に、愛着がわいてくる。 30年余り前にわたしが現役で働いてい当た頃、 ”光前寺” は賑わいのある観光名所の一つだった。 ”ヒカリゴケ” にしろ ”早太郎” にしろ、観光バス内で何度も耳にしていた。 今、コロナ禍の後だけではない静かさ…