18トリソミーの凱晴くん目線で書かれた本です。 子供がここまで考えるかな??と思いながら読んでいたのでもやもやが残りました。 こういう闘病本ではお母さん目線の方が話に入りやすいのですが、なぜか子供目線なので2歳の子供はここまで考えないよ…と思いながら読んでいました。 18トリソミーは良くならないため、お医者さんは治療に対してはドライです。 「治る見こみのない子が、病院のベッドをひとつ占領してしまったら、そのベッドが使えなかったために、助けてあげられる命を助けることができなくなってしまいます」 と医者に言われてしまうくらいお医者さんも厳しい。 医者にそこまで言わせてしまうくらいの病気ということが…