朝、子どもを幼稚園に送って行く時、家からでて子どもが、「あっっ!」と小さく叫んだ。「どうしたどうした?」と、近づくと、子どもの足元に蝉の抜け殻が転がっていた。「この蝉の抜け殻、少し動いたの!」「あーそれは、抜け殻じゃなくて蝉の幼虫だね。」最近、『うまれたよ!セミ』という絵本を一緒に読んで、蝉の幼虫は羽化するまでに7年ぐらい土の中で、せっせと木の根の汁を吸って生きている、という事を知り、子どもと驚いたものだ。ほんの2週間程度の蝉の姿しか、私たちは見ていないけれども、ここまでくるのには、幼稚園児よりも長く生きているんだねー!実は人生の先輩なんだね!・・・なんてベッドタイムで子どもと話していた。その…