画像出典:UR くらしのカレッジ 妻子と食品の買い物にスーパーへ行くことはしばしばである。 妻は、食品売り場の隅から隅までを流すように見て見ないと気が済まない質(た)ち。一方わたしは、必要な物だけ買えばさっさと家に帰りたいので、妻の買い物には辟易する。が、急かすと、1日機嫌が悪いので、じっと我慢している。 妻の買い物は、安い物を最優先したものなので、籠の中を見ても夜の献立が想像できるようなものは、入っていないのが我家では極一般的である。それで、スーパーの中では、「本日のおつとめ」とか「お買い得品」などの黄色い札に赤文字を頼りに歩く。 実際に値札の通りに安いかは、わたしには分からない。妻は、どこ…