panpanyaさんの作品集『商店街のあゆみ』を読みました。面白かったです。 時間の経過にともない町は変わっていきますが、その町の変化をテーマにしたような作品が所々に見受けられます。「蓋然」では、下見した土地の変化に対する思いを描いています。「商店街のあゆみ」では商店街の発展と衰退の様子を描いています。また、「たのしい不動産」「うるう町」など土地を焦点をあてた話もあります。 『商店街のあゆみ』は、町と土地に関するノスタルジーを求める人の心に刺さる漫画だと思いました。簡単に、各話のあらすじと感想を記述します。 商店街のあゆみ (楽園コミックス)作者:panpanya白泉社Amazon 家の家 こ…