大公報が叱るのはなぜ新界沙嶺地区の開発が滞るのか、と。このまゝ無残に開発計画葬るのか。この沙嶺は香港と深圳の市境(これを国境などとは間違つてもいへない)羅湖の香港側東部にある未開発の土地で、そこに大陸購買客を狙つた商業施設建設計画があつた。香港に内地からの買ひ物客押し寄せ香港の小売業は儲けたが香港市民にとつては日用品物価価格の高騰や郊外ベッドタウンへの大陸客押し寄せで大きな負の影響あり。それが「光復上水」といつた本土派の社会運動になつたわけで、この深圳から直近の商業施設建設はさうした対策の一環。それが香港の反送中で内地購買客は激減し更に武肺が追ひ討ちをかけて小売業もどん底。そんな中で何うして、…