前回、『冴えてる言葉(2-2)』のはじめに、 「いまの日本のように平和で安全、おおかた衣食住に困らない状況にあるなら 「幸福と不幸」は私たちが思うほど大きなひらきがあるわけじゃないけれど…」 と書いたけれど、そうでなかったら(衣食住に困るほど貧困だったら)どうだろう? 「『幸福と不幸』は私たちが思うほど大きなひらきがあるわけじゃない」とは 決していえない気がする。 (ユニセフの募金をよびかけるアフリカなどの実態) ーーーーー 「発展途上国」といわれている国々の現実。 日本人には想像をぜっする「貧困」があふれる世界がある。 そんな世界の姿は、通りいっぺんの情報だけではわからない。 感じられない。…