以上、『警視庁物語 遺留品なし』(東映東京1959:村山新治)より 『警視庁物語 遺留品なし』(東映東京1959:村山新治)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。同時上映『事件記者』(日活1959:山崎德次郎)、310円。警視庁物語 遺留品なし(66分・35mm・白黒) 追悼:(監督)村山新治 東映東京の「名物シリーズ」として9年間続いた「警視庁物語」第11作。わずかな証拠から事件の真相に迫る7人の刑事たちの活躍を描く。監督第1作『上野発五時三五分』(1957)を皮切りに、シリーズ全24作のうち7作を手がけた村…