オペ室看護師はオペナースとも呼ばれ、その仕事は主に手術室で行われる。手術で使われる器具を管理する他、手術中のサポートも重要な仕事の一つだ。医師の行動を先読みし、必要な器具を用意するのがオペ室看護師に求められる技能と言える。手術室で働くオペ室看護師は器械出し看護師と呼ばれることもあるが、この器械出し看護師の良し悪しで手術の進み具合が左右すると言っても過言ではない。また、オペ室看護師には外回り看護師と呼ばれる者もいるが、仕事内容は器械出し看護師とは異なる。外回りの名前の通り、手術室の外での仕事が主になっている。手術で使用する薬剤や輸血用血液の補充、手術を受ける患者へのケアなど手術とは直接の繋がりが…