スマホアプリゲーム「岐阜クエスト」で知って驚いたのですが、岐阜県加茂郡東白川村にはお寺がありません。 昔はありました。 1870年(明治元年)神仏分離令 1873年(明治3年)廃仏毀釈 明治政府は神道国教化の方針をとり、神仏分離令を公布したことで、仏教を排斥する廃仏毀釈の風潮が強まります。 東白川村神土にある「四つ割の南無阿弥陀仏碑」 正面から見ると縦にまっすぐ亀裂が入ってます。 横からも。 元々は1835年(天保6年)に常楽寺の山門脇に、飢饉、悪疫等に対する祈願と犠牲者の供養のために建立されました。 当時の苗木藩は廃仏毀釈をストイックに強行。 この石碑を壊すため、製作者である伝蔵が呼び出され…