「ゴールデンウィークだから出かけたい。でも人混みは嫌だ」「じゃあ人が少なそうな観光スポットに行けばいいじゃない!」ということで、浜岡原子力発電所の横にある浜岡原子力館に行ってみた。期待通り、人はまばらだった。 そしたら、施設内のシアターで『ゲゲゲの鬼太郎 河童のテラフォーミング』というプラネタリウム用の短編を上映していた。「原発で鬼太郎の映画ってミスマッチすぎない!?」とか「なぜ河童!?」とか思いながら、せっかくなので観てみた。 映画の主張としては、火星に送り出す宇宙飛行士には河童が最適なのだという。なぜなら、宇宙の長旅は人間には苦痛だが、身体を「脱水」させられる河童なら、休眠している間に目的…