人間の煩悩の数は八十八。 年齢を重ねると、四国八十八箇所霊場巡りをする人の気持ちが理解できます。 鳥羽川サイクリンロードを走り、四国山香りの森公園に着くと「四国山八十八箇所霊場巡り」の案内板が表示されてました。 小さな山だったので、早速巡礼してみることに。 山県市なのに四国山。 四国山の由来も書かれてました。 1735年(享保20年)に大桑の住人数人が四国八十八箇所霊場を遍路。 二度と参ることが難しいということで、礼所の砂と石を持ち帰り、山でお参りできるようにしたそうです。 高校球児が甲子園の砂を持ち帰るようなイメージでしょうか。 第39番礼所延光寺では夢の中で弘法大使が現れ「この地域の地蔵菩…