江別市には、図書館が2つある。1つは「北海道立図書館」で、元は札幌市中央区にあったが、今から54年前の1967年に、今の江別市文京台に移転したそうだ。道立図書館なのに何故、札幌市でなくて江別にあるのか、以前から不思議に思っていた。 調べてみると、『札幌以外では、どこよりも江別市内に道立施設が多く、札幌市厚別区と隣り合わせで接している文京台地区が「文教地区」としての性格を持っていることが、大きな理由』と書いてあった。文京(台)と、文教か。 もう一つの図書館は、「江別市情報図書館」で、1989年に江別市で一番栄えている野幌町に開館した。自分の見た感じでは、上記2つの図書館を比べても、蔵書の量はそれ…