「不安ノ解体」青山繫晴 <所感> 国会議員は、「公約を掲げても選挙が受かれば何もしない」「料亭で会食」「裏金」というマイナスのイメージしかない。こんな人は多いと思う。 また、個人的には、一部の議員の国会質疑はマスコミで見るが、報道機関おバイアスがかかりまくりと感じている。 しかし大事な国会議員は有権者である自分自身の大事な一票によって選ばれる代理人である(注:代表ではなく代理人)。国会議員としての働き・活動はどんなものであれ、それは、もはや各議員個人が発信する時代であると考える。 その意味では参議院議員である著者の本書は「議員活動とはどんなものか」、その一端が垣間見れる内容である。黙々と献身し…