老婆心ながら強いご要望はお控えになったほうが得策では? 一部の報道機関だけだが、紙の健康保険証廃止に関して日本医師会が、政府に向けて日本医師会としての見解を述べたと伝えていた。 骨子としては「マイナカードを取得していない人への対応も含めて国民に理解していただく」という段落と「医療現場に掛かってくる負担や混乱に対する手当をしっかりとお願いしたい」というものだった。 私はこの見解後半の“聞きようによっては厳しい注文”とも取れる内容は「言いたいけれど言えない」医師会ならではの恨み節としか聞こえないものと受け取った。 先日の河野デジタル大臣の会見では「マイナ保険証に一本化された場合、現在各医療機関が別…