このブログで最初にご紹介したいのは、この本。 『声に出して読みたい日本語』齋藤孝/草思社/2001年 まえがきより引用 この本は、読むというよりは、使い切ってもらうのにふさわしいものです。とくに親子で暗誦文化をいっしょに楽しみ、継承していただければ最高です。 <中略> ここにとりあげたものは、日本語の宝石です。暗誦・朗誦することによって、こうした日本語の宝石を身体の奥深く埋め込み、生涯にわたって折に触れてその輝きを味わう。こうした「宝石を身体に埋める」イメージで楽しんでください。 いわゆる<ゆとり教育>後期、子どもたちの基礎学力について不安な声があがってきた頃に出版された『声に出して読みたい日…