「学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方」サンキュータツオ <所感> 最後に国語辞典をめくったのはいつだろう・・・しみじみ。 「めくる」という感覚を思い出させる本。 印象的だったのは国語辞典の最高峰と思っていた広辞苑。 収録語20万語のうち、これぞ国語辞典に載っている言葉(=一般語)が6万語。残り14万語は百科事典の言葉。 つまり広辞苑は国語辞典ではなく百科事典的国語辞典。 そして、百科事典と国語辞典を兼ね揃えた最高峰こそが「日本国語大辞典」 50万語掲載。そしてなんと全13巻+別巻1冊という構成。 (アマゾンで全巻セットが57000円!) 語数よりも全13巻という物理的なボリュームがすごい…