誉田御廟山古墳(応神天皇陵)のそばの大水川(おおずいがわ)は、石川から取水した重要な用水路だということまでわかりました。 では、古墳と用水路ではどちらが先なのだろうという素朴な疑問が湧きました。 さすがに古代にここまで大掛かりな用水路を引くことはなかったでしょうからね。 *石川からの取水はいつ頃だったのか?* そのすごい役割を持つ水路であることを知ることができた「Web 風土記 ふじいでら」という先人の記録には、詳細な説明がありました。 まず、石川からの水路は18世紀の頃のもののようです。 大水川(おおずいがわ)の水源を引き込む取水堰は、国道170号応神陵前交差点の横に立つ大水川説明板によれば…