《前回のつづきから》 blog.railroad-traveler.info 最大勢力を誇った有蓋車・ワム80000の場合 鉄道の貨物輸送は、いまやコンテナが主流になりました。そのコンテナも、基本は屋根がある構造のドライコンテナで、次いでベンチレータがある通風コンテナでしょう。JR貨物が保有するコンテナの大半は、ドライコンテナです。 このドライコンテナは、車扱貨物が基本だった国鉄時代は、有蓋車がそれにあたるものでした。言い換えれば、有蓋車は鉄道貨物輸送の最も基本となる貨車で、国鉄が最も多く保有した貨車でした。 これだけ多いと、実にいろいろな形式があり、趣味的には面白いものがあります。 例えば戦…