これによりQO制度は今オフも継続 メジャーリーグ機構(MLB)とメジャーリーグ選手会(MLBPA)の労使交渉(CBA)で合意に至らなかった懸案事項「国際ドラフト」制度の導入が、今回も合意しなかったようだ。 現地時間2022年7月25日(日本時間26日)が交渉期限に設定されていたが、MLBPAがMLB側からの最終提案を拒否して交渉は決裂した。 MLBPAはその声明文のなかで「我々が公平な取引であると考えるには程遠いものだった」とMLB側の対応を批判した。 国際ドラフトを導入する場合は、それと引き換えに、FAに対するクォリファイング・オファー(QO)の制度を廃止することになっていたが、MLBPAが…