全国的に高齢化が進む中、地域一体で認知症の高齢者を見守るため、岩手県北上市の小中高等学校で子ども向けの講座を実施しています。認知症への理解を深めるため、2023年度の講座ではPepperが活用されています。どのような授業風景か、北上市の取り組みを紹介します。 子どもの目線で祖父母や地域の高齢者への思いやりを 北上市では2015年から小中高等学校を中心に「孫世代のための認知症講座」と題し、子どもたちが認知症について誤解や偏見なく理解を深めることを目的とした講座を実施しています。2022年までに、のべ30校、2,452名が参加しました。 ソフトバンクは、北上市と協働し認知症講座のプログラムの一部と…