世界で最大の飲食チェーンは、10万店舗を展開する「沙県小喫」であると言われる。安くて美味しい、中国の町中華にあたるチェーンだ。しかし、コロナ禍以降、閉店が続いている。新興の中華ファストフードに客を取られていると基建不倒翁が報じた。 中国の町中華「沙県小喫」に異変 中国に行けばどんな小さな街に行ってもある小さな飲食店「沙県小喫」(シャーシエンシャオチー)に異変が起きている。2023年になって閉店が相次ぎ、その数は3000店舗を超えるという。 沙県小喫は、鴨のベーコンやバンバン麺、ワンタンスープなど、小腹が空いた時にちょうどいい中華料理を出してくれる店。以前は「2元で美味しく、5元でお腹いっぱい」…