純粋な心は、誰でも持っている それが見やすいか、現れやすいか、隠しきれるのか ただそれだけの違いなのかもしれない それを人は理性と呼び それをできない人を禁忌としてしまうのだろうか 僕はそんな禁忌も知るべきだと思った ※本作は視点がいろいろ動き回るタイプの作品です。 当ブログでは基本的に作品のプレイ時系列順に所感を書いていますので、どうしても読みにくい箇所が存在するかと思います。 大変申し訳ありませんが、そこまで注意してブログ書けません。 登場人物のセリフごとに章だてして分けて書くなんてできません。 読む際は頑張ってください! ※まずはこの記事を見ていただきましてありがとうございます この作品…
若年犯罪者の自立的な更生を目指す収容所で薬物中毒者・偏執病・死性愛好者を救う話。 ヤク中少女は比較的軽度で依存症を克服するために過去を受容する。 偏執病の少女は主人公を独占しようとするが仲間に承認され病を克服。 ラストでメインの死性愛好者の破壊欲求を満たすため主人公は自らを殺させる。 最終的にヒロインは最愛の人を殺したことで死への執着から解放されたのであった。 (最後に自分を殺させることでカタルシスを生むパターン。近年の類型;コードギアスエンド) 物語を動かすために用意されたサブキャラたちが単なる装置に過ぎないのがちょっとチープかも。 愛する者を殺したくなってしまうタナトフィリアのヒロインを救…
世間から隔絶された若年犯罪者収容施設における自主更生プログラムの話。 記憶喪失・認識疎外となった主人公は収容所とは気づかずに送り込まれる。 プレイヤーは主人公視点で隔離された箱庭生活を追体験することになる。 そこは若者に集団生活を送らせ自主的な更生を行うように仕向ける施設であった。 体験版の最後で少女が斬殺したウサギを抱いて微笑んでいる姿が提示される。 施設にいるのは皆、世間から排斥された狂気の異常者であったというオチ。 親の七光りの精神科医が自分の論説を証明するべく用意してもらった実績作りのための更生施設 収容所のシステムや更生所のプログラムそのものが歪んでいた 主人公を記憶喪失かつ認識疎外…