今日は手短に。 昨日12月15日、森友の文書改竄問題で亡くなった赤木俊夫さんの妻・雅子さんが、真相究明を求めて起こした損害賠償請求訴訟は、国が一転して請求の受け入れを明らかにし、裁判自体が終結することになった。「認諾」という法律用語は初めて知った。しかも、1億1千万円という賠償額は、「額が低いと国はさっさと払って幕引きするので…」と、原告自身が高額過ぎることを認めていた金額である。これは、事件の詳細を明かすことによる「損失」と天秤にかけると、こっちの方が「安い」ということなのだろうか。事件隠匿料に税金1億1千万円。そして、実質、誰も責任をとらない、とらせない…。底知れぬ恐ろしい国。 国の「認諾…