2024年の通常国会で大きな議論を呼ぶであろう議題の一つが「共同親権」である。現行法では離婚後、子に対する親権は父、母どちらか片方がとるという形を取る「単独親権」であるが、今国会で現行法を改正し父母の双方が親権を持つことができるよう改正する動きがある。 一方で共同親権に対しては法律の専門家などを始めとしてその危険性を指摘する声もあり、自民党、立憲民主党内でも賛成、反対の両意見が混在する。また共同親権を公約としてきた日本維新の会を始め、今国会で各党がどのような立場に立つのか注目される。 この記事では今国会での立憲民主党、自民党を始めとした与野党の最新の動きについて更新していく。 政府、「共同親権…