昭和期の音楽評論家。東京生まれ。
ミシガン大、マサチューセッツ工科大で学び、帰国後、NHKで洋楽を担当。日大教授、音楽之友社社長などを経て、戦後はNHKラジオ『話の泉』のレギュラーなどで親しまれた。1950年放送文化賞、1959年に紫綬褒章、1978年に勲三等瑞宝を受ける。
1965〜71年(昭和40‐46)日本音楽著作権協会会長。著作多数。訳書や訳詞でも秀れた仕事をしている。
『音楽史』
『音楽五十年史』
『音楽の泉』
『カルメン』
『ジングルベル』
『眠りの精』
『モーツァルトの子守歌』
『冬の星座』
『つりがね草』(美しき)